台湾
台北
桃園国際空港 → 台北市(台北駅前)
バス 100~150台湾ドル(バス会社によって違います)
空港から終点まで1時間ほどで着きます。終点が台北駅です。周りをよく見回して下さい。北側に大きく「台北車站」と書いています。
市内観光
台北市内を見て回リたい人は、「Easy Card」を買うことをお勧めします。台北の観光には、MRTと呼ばれる電車と市内バスを良く使うことになると思います。どちらにもEasy Cardは対応しています。本当に便利な物です。
Easy Cardは、台北駅内の自動発売機で売っています。もしわからなかったら、観光案内所もしくは近くの人に聞いてみましょう。台湾のほとんどの人は、優しく答えてくれます。
Easy Cardのメリットは、乗車賃が20%割り引きになること、MRTだけでなく市内バスでも使えることです。また、市内バスにはつり銭が用意されていないので、市内バスを使う場合はつり銭を用意する必要があります。しかし、EasyCardを使えば、つり銭を用意する必要がありません。
故宮博物院には、バスかタクシーで行くことになります。バスの方が当然、安上がりです。
台北市 → 桃園国際空港
台北駅の西側に 「国光客運台北北東駅」 というバスターミナルがあります。そこから桃園国際空港へのシャトルバスが出ています(他にもあるとは思います。しかし、ここが一番わかり易いでしょう)
注意!!!)台北駅の北側にある長距離バスターミナルではありません!!!
台北市 → 高雄市
長距離バス 約400台湾ドル
台北駅の道路を挟んだ北側の場所に、長距離用バスターミナルがあります。ビルに大きく「台北バスターミナル」と漢字で書いています。
このビルには色々なテナントが入っているので、空いた時間はここで潰しても良いと思います。
1階の東側にバスチケット売り場があります。そこでは色々なバス会社のチケットを購入することが出来ます。どのバス会社でも外れはないと思います。ちなみに私はUbusを使ってました。
目的のバスチケットを買ったら、バスのプラットフォームに移動しましょう。バス会社によって、プラットフォームのある階が違います。チケットを購入する際に、係員に確認しましょう。
台湾は、鉄道よりもバスの方が使い勝手が良いです。鉄道のように1日数本しかないということもないし、乗車時間もあまり変わらないようです。
高雄
高雄駅のすぐ近くに長距離用バスターミナルがあります。旧高雄駅のすぐ隣にUbusのバスターミナルがあり、その周辺に色々なバス会社のターミナルがあります。
高雄市にもMRTがあります。台北ほど広い地域を通ってはいません。しかし、有名な観光地に行くのには、MRTだけで問題ないと思います。
高雄市ではEasy Cardを使うことは出来ません。Easy Cardと同じような物が高雄にもあるので、もし欲しい人は、別個に購入して下さい。
私は、高雄市の市内バスを使っていないので、バスについてはわかりません。
高雄駅内に観光地図が置いてあります。そこで地図を入手することをお勧めします。
台北から高雄にバスで来た場合、高雄駅の割とすぐ近くに降ろされると思います。バスの係員に、高雄駅(カオシュントレイル)の場所を聞きましょう。
高雄 → 台南
鉄道 区間列車で50台湾ドル以下だったと思います。約1時間半で着きます。
駅からほとんどの観光名所に歩いて行けます(行けない名所もあります)
高雄 → 台中
長距離用バス 200台湾ドル
バスの値段は日によって変わります。また、出発時間が迫っているのに、空席がある場合も安くなります。チケットカウンターの近くに乗車賃が書かれた紙が貼ってます。その紙でバーゲン価格を確認するか、係員の人に聞いてみましょう。親切に答えてくれます。
このことに注目していれば、バスを安く利用することが出来ます。
台中
台中駅の周辺に長距離用のバスターミナルがあります。駅の北側隣にUbusのターミナルがありました。南側に他会社のバスターミナルがあったと思います。その向かいに、日月潭行きのバス停留所があります。
台湾は、新幹線用の駅と、普通鉄道の駅の場所が違うことがあります(日本と一緒です)細かいことですが、よく注意しましょう。
台中 → 台北
長距離バス 180台湾ドル
乗車時間は、約2時間です。注意点は特にありません。
花蓮
台北 → 花蓮
鉄道 呂光号 450台湾ドル以下
台北から花蓮までは、約4時間ほどかかります。呂光号というのは、日本でいう急行に当たります。そして自強号は特急になります。自強号なら多少、早く着くかもしれません。ただし、台北から花蓮へ鉄道で行くには、2つのルート(山側、海側)があります。ルートによっても乗車時間が変わります。
台北から花蓮までは、約4時間ほどかかります。呂光号というのは、日本でいう急行に当たります。そして自強号は特急になります。自強号なら多少、早く着くかもしれません。ただし、台北から花蓮へ鉄道で行くには、2つのルート(山側、海側)があります。ルートによっても乗車時間が変わります。
まとめ
台湾はとても観光のしやすい国です。たしかに観光資源がやや少ないという面があります。しかし、日本よりも物価が安くて、治安もいいというのは魅力的です。また、何よりも台湾の人達は、日本人に対しておおむね親切です。他の国のように、露骨なぼったりはあまりないので、気分を害すること無く、観光を楽しめるでしょう。
交通インフラは十分すぎるくらい整っています。また、駅周辺にインフラが集中しているので、迷わずにすぐ移動することが可能です。例えば、タイのように長距離用バスターミナルと中心街まで5キロ以上も離れている、ということはありません。
台湾はツアーを組まなくても、観光が簡単に出来ます。海外初心者は、まず台湾からスタートしてみてはどうでしょうか?
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